本当だったら、僕は社会人1年目として仕事に精を出していたはず。
少なくとも、そう望んではいました。
しかしながら、現実には2留が確定し、
自宅サーバ作成やCGI作成など、少々のことはやったとはいえ、
特に何事にも情熱を傾けないまま、この1年を過ごしました。
それでも、今年の夏には何とか進級が確定し、残りの必要単位も僅か。
これならば、もはや3留をすることも無く、無事に卒業できると思っています。
進級できた今、今年を振り返ってみれば、
「普通である事の大切さ、そしてその難しさ」を感じます。
朝起きて、夜眠る。
暴飲暴食をしない。
人との会話を大切に。
たまには少々の運動もしてみる。
授業に出席してノートを取る。
普段はダラダラしてても、試験前くらいは頑張る。
このような、極めて普通のこと、誰にでも出来て当然であること、
それが僕には大変難しいことになっていました。
何も医者や弁護士になろうというのではないので、
僕の今まで人生には、特別に高いハードルがあったわけではありません。
そのため、これら当然のことが実行できていれば、
一度も転ぶこともなく正常な生活を送ることができたでしょう。
それが、気がついてみれば、徹夜でゲームし、酒を飲み過ぎ、
ヒッキーで家から一歩も出ず、授業には行かず、やる気も完全に消滅。
連鎖的に全ての悪条件を兼ね備えるようになりました。
これが僕の失敗です。
何も特別に意気込んで何かをしようというのではありません。
出来て同然。出来て当たり前。出来て普通。
それを行うのを、来年の目標とします。
お昼ご飯を食べたら、僕は実家へ帰ります。
家族へのお土産の包装も完了しました。
中身はスパークリングワイン3本です。
父や母、弟達が、きっと僕の帰りを待っていてくれると思います。
このお土産を使って、久々に家族と団欒する計画です。
では皆さん、今年1年、このような狂った日記にお付き合いしていただき、
どうもありがとうございました。
たとえ普段の生活が辛いものであろうと、
正月に家族の前くらいでは笑顔でいられることをお祈りしております・・・。