2005年11月23日水曜日

清書

ふと思った。

僕はWORDを使っているけど、昔ながらの作家の中には、今だ手書きで文を書いている人もいるわけだよな。
それが本になって出版されているということは、
その手書きの文章をパソコンに打ち込んで清書している人がいるってことだ。
いや、WORDを使って書いた文章でも、書体合わせとか、文字数調整とかで、
やはり一から清書しなければならないのかもしれない。

他人の書いた文章を丸ごと一冊写本する。
それ、すごく大変な仕事だな・・・。

写本する対象だって、ほとんどは自分には興味の無い内容なんだろうし、
当然ながら自分のオリジナリティを出すこともできない。
単なる丸写し。
一字一句同じ文章をパソコンに打ち込み、
なおかつ一字一句誤字脱字が無いように念入り、かつ慎重に行わねばならない。

昼も夜も関係無い仕事だし、
きっと連日徹夜でプログラムを入力し続けるプログラマーと同様に、
1日20時間くらいパソコンの前でカタカタカタカタ・・・。

(((( ;゚Д゚)))カタカタカタカタ

その1冊が終わっても、すぐさま次の本が待っている。
連日連夜他人の文章を丸写し、それが生活の全て。
トヨタのライン工と同レベルにつまんねー仕事だな。

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