世界の果てにて講義を受ける

工学部6号館。
それは、我が大学最果ての地にある・・・。

今年度の授業は、今日と明日に行われる集中講義で終了となる。
集中講義とは、通常13週で行われる講義を、
2日間に集中させて行う過密スケジュール講義のことだ。

その集中講義が行われる場所が、工学部6号館。
僕がいつもいるのは5号館だが、番号の同じく、隣に建っているわけではない。
5号館は大学のど真ん中、6号館は隅っこにある。
僕がここに来るのは初めてだ。

まず最初に気づくのは、玄関の張り紙。
玄関の扉に紙が張られている。

『玄関の鍵を紛失しました。ご存知の方はご一報願います。』

どういう管理をしているんだよ・・・。(´･ω･｀)

そして中に入る。

暗い・・・・。
電気はあるけど、点いていない。
ゴウンゴウンという機械の重低音が鳴り響いている。
ここは放射能管理センターでもある。
エックス線だの、ガンマ線だのが24時間放射されているのだ。(´･ω･｀)

そして、入ったその玄関がなぜかＢ1、つまり地下1階。
どう見ても1階なのに、地下1階。
階段を下りたわけじゃないのに、地下1階。
平らな場所のドアを開けたら、そこが地下1階になっている。
なぜ・・・？(´･ω･｀)

そして階段を上る。
途中の掲示板には普通の業務連絡があるだけだ。
しかし、途中の窓にまたしても妙な張り紙がある。

『窓から出入りするべからず。』
『閉まらなくなります。窓を開けないでください。』

確かに超ボロい建物だが、窓くらい直せばいいのに。
しかも、窓から出入りしないなんて、当たり前だろ。
いよいよ嫌な予感がしてきた・・・・。(´･ω･｀)

そして、3階(見た目は4階)の講義室に到着。
蛍光灯も点いているし、暖房もある。
良かった。
さっそく目立たない席に座る。

授業開始。テーマは原子炉。
やっぱり興味は無い。考え事をして過ごそう。

・・・・。

((( ;ﾟДﾟ))

なんだろう、ちょっと寒い。
ジャンバーを着る。

・・・・。

((( ;ﾟДﾟ))

やはりおかしい。寒い。
明らかに風が吹いている。
隙間風だ。

よく見てみると、入り口のドアが閉まってない。
っていうか、閉まらない。明らかに歪んでいる。
カーテンが揺れているから、たぶん窓も閉まってない。
寒くて当然だ。

では、暖房は？

『30℃』

そうか、隙間風で寒いから、それをパワーＭＡＸで対抗しているんだな。
でも、それでも十分に寒いから困る。(´･ω･｀)

明日もこんな所で丸1日を過ごさなきゃならんのか・・・。
でも、明日で最後だから、何とか頑張ろうと思う。(´･ω･｀)

眠り

何もやる気がしないな・・・。

クリスマスチキン完成

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!

まず、スーパーで丸ごと1匹買ってくる。1500円。
そして、内臓を取り除くわけだが、これは最初から取り除いてあったから、
その作業は省略。

そして、腹の中にハーブを詰め込む・・、
はずだったが、予算の都合でモヤシを詰め込む。
その代わり、塩コショウに加え、ハーブ粉を振りかけた。

そして、余ったモヤシを敷き詰め、ニンジンを適当に並べる。
塩コショウをよく揉み込んで、オーブン発動。

1時間後、完成した。

味は普通・・・、よりも美味いな！！
そうか、オーブンだと肉汁が流出しないからだ。
これはいい発見をした。

やけ具合はOKだが、少々味が薄かったから、塩コショウをかけて食べ進める予定。

これで友達がいれば、僕はヒーローだったんだろうけどな・・・。

クリスマスチキン

クククク・・・・。
確かに、ケンタッキーは完全にカロリーオーバーだ。
しかし、鶏肉そのものはローカロリー食品だ・・・。

作ればいいのだな・・・、自分で・・・・。
ローカロリー鶏肉料理ローストチキンを・・・。

メリークリスマス

m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬー

クリスマスだよ

とうとうクリスマス・イヴか。
直接見たわけではないが、都会の方はきっと美しくライトアップされていることだろう。

マンガやアニメでは、
この日は僕のようなつまらない男が仲の良いカップルを見て羨むのが、
いわゆるお約束となっている。

しかし、現実にはそこまで激情に駆られる者はいないようだな。
クリスマスのスペシャル番組でも観ながら、
家族といつもより少々豪華な食事をすれば満足するのが普通だ。
ケンタッキーフライドチキン、ケーキ・・・。

くそっ・・・。
僕は今、ダイエット中だ。ケンタッキーもケーキも論外。
僕が一人、ヘルシーに焼き魚・漬物・納豆に少な目のご飯で我慢せねばならぬ時、
ヤツラは楽しくケンタッキーを食べて、デザートにケーキ。

テレビは何がやるのかと、テレビガイドを見てみる。
ダメだ・・・。
僕は最近、テレビなどを観ても面白いと思えなくなってしまった。
ニュースを見るだけだ。

この歳ではもう、サンタも来るわけがない。
それ以前に欲しい物が無い。
幼い頃は毎年わくわくしながら眠って、
朝になったらプレゼントに大喜びしていたものだが・・・。

許せん・・・。
彼女とかプレゼントとか、そんなレベルではない。
僕が毎日毎日、誰にも見向きもされず、何も楽しくない生活を送っている時、
ヤツラはみんなで集まり、本当に楽しい1日を満喫しようとしている。

この、人間としてのレベルの差。これが心底許せない！！

たとえ彼女がいない男でも、友達で集まって飲み会をやったりするだろう。
たとえ貧しくプレゼントを買えない家庭でも、
ちょっとしたケーキを用意するくらいはできるはずだ。
たとえどれほど孤独な者でも、バラエティ番組を観て笑ったりするはずだ。

それら全てを失った、今のこの僕。
この状況が心底許せない！！

この僕の怒りと哀しみ、今こそ、その全てを叩きつけてやる！！

二日酔い

うー