2004年6月14日月曜日

【感想文】3浪な人

大学入試を三度失敗。その男の名は3浪目。
さあ、まずは彼のブログをご覧ください。

3浪な人

読んでるだけで気分が暗くなってきます。
3浪もすればそりゃショックを受けて当然ですよ。

まずは就職の話からですが、
ある筋からの情報によりますと、浪人or留年の差はほとんど無いそうです。
若干留年の方が悪い評価を受けるといった程度でしょうか。
一番重要なのは、その年齢なのです。
『浪人+留年が3年以上はアウト』
これが定説です。
つまり、3浪している現時点ですでに、3浪目さんボーダーラインをオーバーしていることになります。
残念ですが、今後入学することになる大学相応の就職は望めないかもしれません。
だが、それはあくまで正攻法で行った場合で、抜け道はいくらでもあるので諦めるのは早急です。

さて、彼のブログ中には名言されていませんが、彼の第1志望大学は東京大学なのではないかと推測しています。
というのも、ブログを読むと、少なくとも物理・化学・小論文の勉強をしていることが分かります。
このように、理系・文系、両方の科目の勉強を要するのは、東大と京大の特色なのです。
さらに、東京で生活していること、3浪もしていることを考えると、やはり東大かと思われるのです。

今の時期はまだ息抜き期間のようです。
受験ってのは運が大事ですからね。
頭が良くても運が悪かったり、本番で緊張しちゃうタイプだったりすると失敗するものなのです。
努力とか、そういったレベルの問題ではないように思えます。
それよりも、浪人期間で精神が犯されないように気をつけてもらいたいです。
大学生に対して引け目など感じないでください。
たまたま運が悪いだけなんですから・・・・。

とにかく、3浪もしたなら、もはや絶対に入学するしか無いですよね。
これはもう損得勘定ではなく、自分のプライドとの問題です。
ここで諦めたら一生トラウマとなり、惨めな人生を送ることになるでしょう。
僕の知り合いに一人だけ、高学歴に対してコンプレックスを持っている人がいます。
学歴差別が問題なのではなく、コンプレックスを抱いてしまう人がいることが問題なんです。
僕だって留年はしましたが、どんな手を使ってでも卒業し、就職して、出世するぞって気になっています。

今年度はまだ始まったばかりですからね。
落ち着いて行きましょう。

1 件のコメント:

  1. 早速、記事中で緻密に分析してくださり、御礼を言いに参りました。大学生活、頑張ってください。また、ちょこちょこ
    その後の生活のぞきにきます。

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