2004年6月10日木曜日

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何かの目的があり、留年する。
カッコいいですね。
留年・中退の後に大成功した有名人は多数いますよ。
しかし、それは例外的存在なのです。
留年する人の9割は何の目的もありません。
大学というのは、マジメであれば留年などしない場所なのです。
その場所で留年することはつまり、人格を疑われるということなのです。
今日大学に行ったら、偶然にも同回生の友達に会いました。
僕が留年したことはかなり大きく噂になっているらしいです。
これでも僕は学年では顔の知れた存在でしたからね。
なぜ噂が広がるのでしょうか?
簡単です。面白いからですよ。
留年者は、そうでない人にとって、いい笑いのネタなのですよ。

「流年者が留年したらしいよ。」
「マジで?そういや最近姿見ないよね。」
「確かに普通とは違うオーラ出してたよね。」
「この前あいつが一人で食事しているのを見たよ。」
「どんな感じだった?」
「別に何も。」
「あの人やる気あるのかな?」
「無いんじゃねえの。留年するくらいだし。」
「そりゃそうか、就職どうするんだろ?」
「フリーターでもやるんじゃない?」
「肉体労働とか似合いそうだよね。」
「それそれ、何か道路工事やってそうなオーラっていうか。」
「ピッタリじゃん。あはははははははは。」
「ははははっ。」

この日記を読んでいるあなた、もしかしてフリーターだったり、無職だったりしてませんか?
世間の人は自分のことをバカにしているかもしれませんよ。

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