僕は今、怪我をしている。打撲だ。それほど重傷ではない。
しかし、部活をやっている人間にとって怪我は付き物なのだ。
こういうとき、僕はいつも近所の接骨院に行く。
初めて行ってからもう3年になる。
僕はこの接骨院の先生に人生相談してもらってる。
10時半頃に接骨院に行く。
まずは15分間の電撃治療をするんだけど、その間は必殺仕事人をいっしょに見ている。
あの殺し技がカッコイイとか、そんな話をする。
次に、患部のマッサージとテーピングをするわけでが、その間はフリートークタイムだ。
二人で色々な話をする。
今日の話はこんな感じだ。
「君は去年まで生き生きしとったのに、最近元気無いぞ。」
「そうですか・・・・?」
「絶対そうだって。去年までは来るたびに、次に何するかって話してたじゃないの。今は毎日やること無いって話ばっかりだよ。」
「いや、マジで暇なんですよ。」
「はははは、まあ留年したでしょうがないわ。」
「今日も帰ったら、マンガ読んで寝るだけですよ。」
「ありゃ~、暇なら勉強でもしたらどうなの。」
「もうやる気無いっす。」
「ははは、進級するまでその調子だわ。そういう学生ってよくおるもん。」
「そーっすねー、今年は進級したいですねー。」
「何言っとんの、ちょっとやれば簡単やがね。」
「やる気になれればいいんですけどねー。」
こんな感じ。
何の解決にもなってないけど、やっぱり話を聞いてくれる人がいるってのは大事だよ。
『俺の人生もうダメかも』って思ってる人は、話を聞いてくれる人が絶対必要。
できれば自分より目上の立派な人が良い。
親に話すのが一番だけど、僕みたいに一人暮らししている人はそうもいかないでしょ。
僕のサイトは、一応留年して一人ぼっちになっちゃった人がお話するために作られたんだけど、
やっぱり人生相談はリアル世界でやったほうがいいよ。
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