2006年6月27日火曜日
2006年6月25日日曜日

日程

そろそろ、研究室生活のパターンというものが見えてきた。
流年者はどのような研究生活を送っているのか、ご説明しよう。

流年者の所属する研究室は、大学設立当初から存在する歴史ある研究室で、
溶接の研究を行う場所である。
溶接といっても、単純に鉄と鉄をくっつければいいというものではない。
より頑丈で、より早く、より低予算に、より臨機応変に・・・。
より世界を豊かにするために、勤勉なる学生が日夜研究に励んでおり、
工作室では、連日連夜実験を行い、試行錯誤を繰り返している。

しかしながら、中には実験をサッパリ行わない学生も存在する。
それが流年者である。

流年者は、大学という空間があまり好きではなかった。
また、これから大学院に進む他の学生と違い、今年度限りで大学を去る。
そのため、彼が望んだ研究テーマは、

・出来る限り、大学に行かなくてよい。
・出来る限り、自分一人で遂行する。
・実験ではなく、紙の上で完結する。

こんな研究である。
こんな都合のいい研究テーマが、存在するだろうか?
それが、都合よく存在したのだ。

研究テーマは、ようするに、「計算」である。
式に数値を入れて答えを出す、普通の計算。
それをパソコンで行う。
式も数値もすでに用意されているので、流年者の任務は、
数値をパソコンに入力することだけである。
1日で終わってしまいそうだ。
あとは、その結果をコピペして、感想を書いて終わり。

しかし、それではあまりにも怠慢過ぎるので、
毎週火曜日に、その計算の意味を知るための勉強会が開かれている。

月:休み
火:14:00~15:30 勉強会
水:休み
木:休み
金:8:45~12:00 サクラ
土:休み
日:休み

サクラとは、教授が受け持つ授業の人数を増やすための動員のことだ。
黙って座っているのが仕事。

つまり、流年者が頑張っているのは、毎週火曜日の1時間30分のみ。
あとは、たまに英文数ページを訳す仕事が回ってくるだけ。
暇で暇で暇で暇でたまらない。

ちなみに、来週の勉強会は、先生の出張でお休み。
先生は出張が多いので、この2ヶ月で2回しか開催されていない。

こうして、流年者は何の意味も無い研究室生活を送っているのだ。

2006年6月23日金曜日

あ゛ー

今日もしょうもない1日だった。
僕には、"毎日のちょっとした幸せ"ってのが無いからな・・・。