2004年4月22日木曜日

メルマガ次回予告

新学期開始から2週間、留年友達Mは一度たりとも姿を現すことは無かった。
メールを送っても返事は無い。

大学というのは恐ろしいところだ。
突然高校生が学校に来なくなったら、先生が家に電話を入れるだろう。
突然アルバイトが突然バックれたら、怒りの電話が入るだろう。
突然社員と連絡が取れなくなったら、警察沙汰になるだろう。
突然大学生が大学に来なくなったら、何も無い。忘れられるだけだ。
しかし、友達としてMを見捨てるわけにはいかない。

そして僕は独自にMの現状を調査すべく、行動を開始した。

次回 メールマガジン「流年者の行方」~遭遇~


だんだんメルマガを書くことに慣れてきた気がする。
なんというか、文章に迫力を感じるようになった。
くだらねえことをドキュメントタッチで描くことで日本中の小学生を扇動した、あのMMR(マガジンミステリー調査班)、
あれと同じ手法を使い始めている。
週間少年ジャンプのデスノートにハマっている影響もあるかもしれない。
最終目標は芥川龍之介。
その域に達するのは不可能だけど、龍之介の手法を参考にしたいとは思う。
僕は理系大学生だが、高校時代は図書委員長だったんだ。
ずっと読む側だったが、インターネットのおかげで書く側になれた。
これからも「流年者の行方」をヨロシク。

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