実家に帰ると、お父さんが寝込んでいた。
お母さんが献身に看病しているのだが、
体の調子が非常に悪いようで、この3日間、何も口にしていないらしい。
高校を卒業した時は、お父さんもお母さんも元気だった。
しかし、僕が大学でフラフラしていたこの6年間で、
歳を取ってしまったのかもしれない・・・。
6年か・・・。
小学校6年間や中学+高校の6年間と、大学での6年間。
同じ6年とはとても思えんな・・・。
しかし、ふと気付いた。僕は現在24歳。
ということは、30歳になるまでも同じく6年。
実にキリのいい年齢じゃないか。
僕が30歳になるまでの6年間。
この期間を社会人生活初期と設定しよう。
この間に形になるような何かを残して、両親に報告する。
随分とあやふやだが、とりあえずはこれを当面の目標として、
新しい場所での生活を頑張っていきたい。
これにて、留年学生・流年者の活動は全ておしまい。
ご愛読いただいた皆様、本当にありがとうございました。
現在、大学で留年して超つまらない日々を送っておられる方々も、
無事に卒業して、熱意に溢れた人生を歩むことができるように、
心からお祈り申し上げます。
「流年者の日々」 完
続編予告
続編ブログ「ウズマスターの日々」
流年者の日々
留年学生の寂しい日記。
応援して下さると嬉しいです。
2007年3月24日土曜日
2007年3月23日金曜日
卒業
ついに念願の卒業証書を手に入れたぞ!!
ただの紙切れ一枚じゃなくて、立派なアルバムに格納されている。
卒業証書の配布は、学籍番号順に行われる。
つまり、この先頭だ。
普通だったら、「くそ、余計な役割を与えやがって・・・・。」
って感じだが、今日だけは違うぞ!!
卒業証書は、最初の一人だけが文面を朗読され、
残りは以下同文だ。
つまり、この僕だけが全文朗読で、他のヤツラは以下同文。
m9(^Д^)プギャー!!
「でも、流年者って壇上で目立ったりしたら困るんじゃないの?」
って思う人もいるだろう。
それが、違うんだな。
僕はテーブルマナーとか、式典での作法とか、
そういった礼儀作法に関しては厳しく教育されている。
つまり、壇上に上がって証書を受け取って壇上を降りるまでの一連の動作、
これに関しては絶対の自信があるのだ。
普通の人の場合、モジモジしてたり、ニヤついてたり、一礼が無かったり、
色々とみっともないシーンを演じてしまうんだけど、
この僕にそういうことは無い。
��ャキーンと立派に決めてきたぜ!!
正真正銘、最後の最後に一つ、いいことがあってよかった。
これから部活の飲み会を行い、明日の朝に名古屋を去る。
そして、両親に卒業証書を見せて、この流年者の使命は全て終了する。
次回、「流年者の日々」、最終回。
ただの紙切れ一枚じゃなくて、立派なアルバムに格納されている。
卒業証書の配布は、学籍番号順に行われる。
つまり、この先頭だ。
普通だったら、「くそ、余計な役割を与えやがって・・・・。」
って感じだが、今日だけは違うぞ!!
卒業証書は、最初の一人だけが文面を朗読され、
残りは以下同文だ。
つまり、この僕だけが全文朗読で、他のヤツラは以下同文。
m9(^Д^)プギャー!!
「でも、流年者って壇上で目立ったりしたら困るんじゃないの?」
って思う人もいるだろう。
それが、違うんだな。
僕はテーブルマナーとか、式典での作法とか、
そういった礼儀作法に関しては厳しく教育されている。
つまり、壇上に上がって証書を受け取って壇上を降りるまでの一連の動作、
これに関しては絶対の自信があるのだ。
普通の人の場合、モジモジしてたり、ニヤついてたり、一礼が無かったり、
色々とみっともないシーンを演じてしまうんだけど、
この僕にそういうことは無い。
��ャキーンと立派に決めてきたぜ!!
正真正銘、最後の最後に一つ、いいことがあってよかった。
これから部活の飲み会を行い、明日の朝に名古屋を去る。
そして、両親に卒業証書を見せて、この流年者の使命は全て終了する。
次回、「流年者の日々」、最終回。
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