2006年1月28日土曜日

勉強中に物思う

勉強中に、一息つく。
休憩の比喩ではない。
文字通り、ちょっと深呼吸するだけだ。
そんなとき、何だか虚しさを感じてしまうのは何故だ?

昔の僕はこういう気持ちは無かった。
むしろ、やればやるほど精神が高揚してきた。

「僕って頑張り屋さんだなぁ。」
「僕って本気を出せばやれるじゃん。」

そう、集中力全開で本気で取り組んでいるとき、
僕は確かに優越感を感じていた。

一番最後にこう感じたのは、そう、1年前に自宅サーバを作ったときか。
1日12時間くらい勉強していた。
起床→勉強→食事→勉強→昼寝→食事→勉強→就寝。
滅茶苦茶なハードスケジュールだが、辛いなどとは全く思わず、
むしろ生きている喜びみたいなものを感じていた。

それが何だ、今の状況は・・・。
問題の一つを解き終え、ふっと息をつく。
こんなとき、「合格に一歩近づいた」と喜びを感じるか?
いや、全く逆だ。虚しい。

「何をやってるんだ、僕は?」

そうとしか感じられない。
虚しい。

いや、それではダメだ。忘れるんだ。
今、虚しいと思ったことを忘れるんだ。
何も思わず、何も感じないように、ただ淡々と問題を解くんだ・・・!

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